Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

GG

前記事⇒「エゼキエル37以降」 

◆神はその顎に鉤をかけ、そのすべての軍勢を引き出す 38:4

 ⇒『わたし(YHWH)は必ずあなた(アッシリア)の鼻に鉤を、あなたの唇の間にくつわを付け、あなたが来たその道を通って,確かにあなたを連れ戻す』2K19:28/Isa37:29 

 ⇒『第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、かれてしまった。
また見ると、龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。・・ 三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事はすでに成った」と言った。すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。』

 ⇒『もろもろの国民の中に宣べ伝えよ。戦いの備えをなし、勇士をふるい立たせ、兵士をことごとく近づかせ、のぼらせよ。あなたがたの鋤を剣に、あなたがたの鎌を槍に打ちかえよ。弱い者に「わたしは勇士である」と言わせよ。周囲のすべての国民よ、急ぎ来て、集まれ。主よ、あなたの勇士をかしこにお下しください。もろもろの国民をふるい立たせ、ヨシャパテの谷にのぼらせよ。』Joe3:9-

 ⇒『 今、多くの国々の民がお前に敵対して集まり「シオンを汚し、この目で眺めよう」と言っている。だが、彼らは主の思いを知らずその謀を悟らない。主が彼らを麦束のように打ち場に集められたことを。娘シオンよ、立って、脱穀せよ。わたしはお前の角を鉄としお前のひづめを銅として多くの国々を打ち砕かせる。お前は不正に得た彼らの富を、主に蓄えた富を、全世界の主にささげる。今、身を裂いて悲しめ、戦うべき娘シオンよ。敵は我々を包囲した。彼らはイスラエルを治める者の頬を杖で打つ。』Mic4:11-/Zec14:1

『わたしの決意は諸国民を寄せ集め、諸々の国を集めて、わが憤り、わが激しい怒りを尽くその上に注ぐことであって、全地はわが怒りの妬みの火に焼き滅ぼされる』Zep3:8-

 

・場所

『メシェクとトバル』共に小アジアの西北部。従って『ロシの君主』は多分「メシェクとトバルの君主の長」と読まれるべきであろう。

『マゴグの地』ヘブライ語本文でこの語は、ゴグの名を彼の称号『君主の長である』との間に入っているが、これは加筆されたものではないか。

-Keith Carley-

 

 

◆召集

『お前たちの力をわたしのために蓄えておけ。多くの日の後にお前は召集されるであろう。来るべき年に、お前は廃墟から復興された土地に侵入するであろう。』『お前は嵐のように上って来て、お前とお前のすべての騎兵大隊である大群衆は雲のようにその地を覆う』

Jer4:14では北からの敵が『雲のように』進軍してくる

38:14『イスラエルが平安に暮らしているその日に、お前は立ち上がり』の「立ち上がり」はLXXの訳で、ヘブライ本文では「知り」

 

◆ゴメルとペト・トガルマ

どちらも黒海南東部の山地に住んで、ゴメルはギミライまたはキンメリア人を指す。これは好戦的な民で前8世紀に小アジアに侵入し、7世紀にはアッシリアを悩まし続けた。27:14でツロの貿易相手とされるペト・トガルマはGen10ではゴメルの息子となっている。

 

◆『多くの日の後、お前は呼び出され、また、多くの年を経た後、一つの国を襲う。それは長く荒れ廃れていたイスラエルの山々で、そこには、剣の恐れから解放され、多くの民の中から集められた民がいる。彼らは多くの民の中から連れ出されて、今は皆、安らかに暮らしている。』『その日に、あなたの心に思いが起り、悪い計りごとを企てて、言う、『わたしは無防備の村々の地に上り、穏やかにして安らかに住む民、すべて石垣もなく、閂も門もない地に住む者どもを攻めよう』と。そしてあなたは物を奪い、物をかすめ、いま人の住むようになっている荒れ跡を攻め、また国々から集まってきて、地の中央に住み、家畜と貨財とを持つ民を攻めようとする。』38:8/11-

 ⇒『女は,神によって備えられた自分の場所がある荒野に逃げた。それは,彼ら*が千二百六十日の間そこで彼女を養う』

 ⇒『その日,わたしは倒れているダビデの仮小屋を起こし,その破れを必ず修復する。またその荒れ跡を起こし,必ずそれを築き上げて昔の日のようにする。彼らがエドムの残されているところを取得するためである。そして,わたしの名がとなえられるあらゆる国の民も』Jer9:11-12/荒れ塚 Amo9:11

 ⇒『「エルサレムは開けた田園の地のようになってそこに人が住むようになる。人と家畜がその中に多くなるからである。5 そして,わたし自ら彼女に対して,周囲を巡る火の城壁となる』Zec2:4-/12:8-

 

◆「『日の光が弱くなる』『天を暗くする』(30:12/32:7-8)がなぜイスラエルの地に集中的に起こっているのかは未解決の問題である。」Keith W.Carley"The Book of Prophet Ezekiel"1974

『その日、イスラエルの全地に大地震が起こる』⇒Isa24:18-20/Jeo2:10/Hag2:6

 

◆『わたしが昔、わがしもべイスラエル預言者たちによって語ったのは、あなた(GG)のことではないか。すなわち彼らは、そのころ年久しく預言して、わたしがあなたを送って、彼らを攻めさせると言ったではないか。』17

 ⇒Isa/Joe/Mic/Zep

  zep『地の温和な者ら』は聖徒ではない

 

◆『わたしはゴグに対し、すべての恐れを呼びよせる。すべての人のつるぎは、その兄弟に向けられる。』21

 ⇒エホシャファトの故事=ベラカの谷

 

◆MGG⇒2016.11.11

◆Ez=Isa ⇒2016.11.17

 

 ・GGの立場はネイヴィームと黙示録が揃って一定の存在を指している

 ・GBを倒すのはGGではない

 ・当然ながらGGの攻撃から救われるのは聖徒ではない

 ・ネイヴィームの中で信徒と聖徒の記述が交互に語られ各々に判断が要る

 ・シオンは一貫して信徒の中心的部分として語られる

 ・問題はダニエルとGGを結ぶ線が残っている

<ダニエル;パウロ;マタイ;イザヤ;黙示;GG>ネイヴィームはこれを補足する Ez38:17

 ・これを象徴的に再度黙示録は扱っているが別のものながら相似形になる

*本文の問題『アバリム』

39:11『その日、わたしはゴグにイスラエルの中に墓地の代りに海の東のアバリムの谷を与える。彼らはそこに、ゴグとそのすべての大群を埋め、アバリムはすべてそれらで塞がれる。そして彼らはそこをゴグの大群の谷と呼ぶ。』

『わたしはイスラエルの中に、ひとつの場所をゴグに与える。それは彼の墓である。アバリムの谷・・』と読むべきであろう。

アバリムとは、死海を見下ろすモアブ北部の山脈(Numb33:47-)

ここはイスラエル統一時代には領土であったが、再びモアブに奪われ、47-48章の境界線に従うとイスラエルの外になる。ヘブライ語本文では「オベリム」と読んでいる。『海の東』というのは必ずしも死海の東を意味せず、ゴグの埋葬地は不明のままである。

『アバリムはすべてそれらで塞がれる』の句は、『オベリム』(旅人たち)と解釈して、語呂合わせをしている。『旅人たちは塞がれる』となり、その場所が汚れてその谷が通路として使えなくなることを暗示している。

⇒ 「エゼキエル書の構造

 

・『長の頭』38:2 これは追加の言葉ではないかとの見解あり

[נְשִׂ֕יא רֹ֖אשׁ מֶ֣שֶׁךְ וְתֻבָ֑ל] ナシー ローシュ メシェク ヴトヴァル 

cf. Ezk44:3 『君主だけは、ここに君主として座り』

[אֶֽת־הַנָּשִׂ֗יא נָ֥שִׂיא ה֛וּא יֵֽשֶׁב־בּ֥וֹ] エト ハナシー ナシー フー イェシェヴ 

神殿に関わる『長』(第三神殿文中初出箇所) と単語の上では同じ

37:25のメシアを指す『長』も同様 (イスラエルの牧者として)

 

この称号の関連では、預言者自身がエホヤキンと共に捕囚となっている

エホヤキンは嫡流だが、マッタニア改めゼデキヤはその叔父であり、且つバビロニアの傀儡であることで、エゼキエル書中でのメレク [ מלך ] の語の扱いに表れているのでは?また、ゼデキヤはダヴィド朝滅亡の原因を作っており、自身も家系を抹消され、盲目にされて死ぬまでバビロンに拘禁されたその著地を預言者は知っていたと思われる。

即ち、エゼキエルが幻視したエルサレムの非道の報いを象徴するのがゼデキヤであり、預言者にとっては王としての光輝を与えかねる存在であったに違いない。

一方で、エホヤキンはエビル・メロダク即位の翌年には(最短一か月後)拘禁を解かれ、王の食卓に着く一人とされている。(これは何時か?<前560年>エホヤキンの流刑37年で優遇を受けるjer52:31⇒ 捕囚期年表) 2King25:27-

但し、これはエゼキエル最後の預言(捕囚の25年)より12年後のことで、ネブカドネッツァルの崩御は(前562)最後の預言は流刑の35年に相当する。エビル・メロダクの即位はその翌年の12月で、王位継承に手間取っている。

 

 

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Mt24:15

[>Ὅταν οὖν ἴδητε 「するのをみたとき」

  • τὸ βδέλυγμα τῆς ἐρημώσεως* τὸ ῥηθὲν διὰ Δανιὴλ τοῦ προφήτου ἑστὸς ἐν τόπῳ ἁγίῳ, ὁ ἀναγινώσκων νοείτω, ]NA28 「ダニエルによって荒憎者と呼ばれたものが聖所に立つのを」

[έστος]=['ιστημι] 分)完了能対中 「立つ、立たせる、現れる」

:AV - stand 116, set 11, establish 5, stand still 4, stand by 3, misc 17, vr stand 2; 158 1) to cause or make to stand, to place, put, set 1a) to bid to stand by, [set up] 1a1) in the presence of others, in the midst, before judges, before members of the Sanhedrin; 1a2) to place 1b) to make firm, fix establish 1b1) to cause a person or a thing to keep his or its place 1b2) to stand, be kept intact (of family, a kingdom), to escape in safety 1b3) to establish a thing, cause it to stand 1b31) to uphold or sustain the authority or force of anything 1c) to set or place in a balance 1c1) to weigh: money to one (because in very early times before the introduction of coinage, the metals used to be weighed) 2) to stand 2a) to stand by or near 2a1) to stop, stand still, to stand immovable, stand firm 2a1a) of the foundation of a building 2b) to stand 2b1) continue safe and sound, stand unharmed, to stand ready or prepared 2b2) to be of a steadfast mind 2b3) of quality, one who does not hesitate, does not waiver  

 

Dan11:31

וּזְרֹעִ֖ים מִמֶּ֣נּוּ יַעֲמֹ֑דוּ וְחִלְּל֞וּ הַמִּקְדָּ֤שׁ הַמָּעֹוז֙ וְהֵסִ֣ירוּ הַתָּמִ֔יד וְנָתְנ֖וּ הַשִּׁקּ֥וּץ מְשֹׁומֵֽם׃

[הַשִּׁקּ֥וּץ מְשֹׁומֵֽם]荒憎者  [ וְנָתְנ֖וּ] 与える 置く

 ・常供の犠牲が止められることと荒憎者の現れが「続いて」[הַ תָּ מִ יד]起こる

 

・新約中の『新しいエルサレム』は終末に歪曲される危険性が高い

エルサレムでないエルサレムの出現  廃墟の山はいつまでも廃墟か?

 

 解明点

・ダニエル&マタイ⇒パウロ SM=AC

・エゼキエル=イザヤ

ハモナ⇔イヴリー”Lexicon in veteris testamenti Libros”

・エイレナイオス「然程昔の事ではない」

・黙示=マタイ <神殿に><最果て>

・SMがACとなるのは北王と小角の没落後

・ハモナとイヴリーの対照から「都市シオン」への変化⇒Heb11:10 !!!*

・NMRDがどれほど根源的な「世」の創世者か

アッシリア史からキプロスを調査

 

材料

キリスト教徒によるイスラエルかぶれ

ユダヤ教イスラムの融和

イスラムの終末思想

・GB崩壊後の[大衆]宗教心の動向(大衆の働きの例)

・シオンではない「南方新エルサレム神殿」構築

イスラエル攻撃の意味と取り違え⇒指摘するのはシオン

・「新エルサレム」誤解と「危機妄想」或いは反対者の根絶願望

 疑問

・NMRDの対型は小角ではない ACか? 

(或いは小角が失われるのでより強力な偶像となる

小角は野望の実現化として登場するものの、それを成就するのはACでは

 

・一度目のシオン攻撃の動機はどこにあるのか?

多分、北王と小角が聖徒攻撃の余勢を駆ってシオンを恫喝する

そこでシオン保護の三時半が終わる

彼らはシェフェラの台地まで迫るが崩壊する(セナケリブ)

次いでエホシャファトの故事へ

 

・時間の経過「GBの滅びは北王の崩壊前後のいずれか?

鉢の理解からすると聖徒昇天の後になり、小角により聖徒は死ぬ

これは鉢による最後通牒が聖徒後である事と一致する

その復讐としてのGBの滅びがあり、その以前に騎兵が攻撃しているはず

すると騎兵の攻撃とSMの召集との時期が近いか重なる

小角を構成する十角はGBへの刑執行者であり、その時点での小角と北王の存亡は不明瞭

不明なのはGBの滅びからシオン第二攻撃までの動きと前後関係

非常に短いのか⇒非常に短い。というより第二攻撃に託けて不意打ちされる。これは列王記に前例がある。(2020.3補筆)

鉢の理解であれば、SMの召集の時期にGBは存在している

ではGBに滅ぼす使嗾をするのもSMなのか

とすると小角は聖徒攻撃とほぼ同じ時期に消滅していることになる

北王の破滅が小角の結束を消滅させる

小角の聖徒攻撃と北王のシオン恫喝は短期間に相次いで起こると捉えるのが実際的か?

北王の錯乱させる情勢とは何か?>⇒多分、内部的崩壊ではないか?奇跡の介入がこの時点で行われると神の裁きが不明瞭化するのでは

その為に北王はシオン攻撃を急ぐ必要が生じる

北王の消滅は聖徒攻撃の完遂とほぼ同時期に起り、それは膨大数の人民の意志決定に道を拓くものになり得る。時期としては騎兵の出現時期に当たる。(何と無駄のない!)

結果としてシオン攻撃はすんでのところで中止され、羊獣とACによる世界慫慂に託される。GBの滅びはこの後の事と言える 

黙示によると世界徴兵の後にGBが攻撃されるように見える(預言者らは?)

 

とすれば

聖徒が去った後、直ぐにSMが登場し偶像化される「残される」

そのSMが召集をかけるとき依然GBは存在しているが小角は無い

だが十角は残っている(北王は聖徒とほぼ同時に崩壊している)

「十角」と世界戦役の全軍とは別物か?

黙示によればSMが召集する目標はシオンでありGBではない

SMとGBとが対立関係にあることは道理で分かる

GBが無いからSMが立つのか、SMが立つからGBが滅ぶか?

十角のGB攻撃に動機を与えるものは何か?

北王と小角の崩壊は動機になるか?⇒多分ならない、むしろ逆

そうなるとSMが立つからGBが滅ぼされることになる

羊獣が優勢となりSM偶像化が起きる流れがGB攻撃に先行する事になる

 

 

であれば

GBは小角を使嗾して措きながら、その構成要素によって攻撃される

その以前にSMが偶像化されている

となれば、三宗教の協調がそれに先行することになる!

では、三宗教融和の担い手は誰か?⇒水である大衆か?

大衆は流れを変え、平安を謳歌しつつ共通の敵を見出す

足先に粘土が混入するのは、大衆の要素の増大か?では粘土と鉄の不同化は何を言うのか?

やはり大衆は受動的でMGGとGGを先導者として必要とし、それらに霊力を与えて導くのが悪魔「わたしに与えられている」

であるから、羊獣は小角のような組織を必要とはしない

SMがその代替となり「大は小を兼ねる」

北王のように諸国を束ねるのが軍事同盟である必要がなくなる

国家間戦争が進化して軍力を用いるものが必ず勝利するとは言えなくなる

大衆が国を越えて結束し、史上最大となりNMRDの野望が完遂する

そこでハモナとイヴリーの対立が究極化する

論争の単純化、二極化

これ以上なく神と悪魔の人間を介した決定的争いの場「メギドの岡」

後は四騎士とハデス

大衆の墓

 

聖徒攻撃が終わり、荒野に逃れていた女の保護が解かれると、まず、社会的圧力が掛かり、それにSM崇拝の強制が関わっている。

<ということは、>

その情勢下でSM、MGGとGGによる使嗾が行われる。なぜならシオン参集者は野獣の印を受け付けず、世界統一への参加を拒否するから。

<聖徒の死からこの状況までおそらく一年程度、いや未満>

「大患難」勃発をGB攻撃からと見做すのは、ベラカの谷の故事からすると一致する。

<では「十角」は人類全軍を指すか?

 

・これまで明確でなかった点

北王と小角はGB攻撃の担い手ではないということ

 *神の王国がやはり都市国家である理由は、人間の「罪」に有るがある限り「支配」が必要となるからで、NMRDが欲したものはCHRが占めるべきものであった。イヴリーが定住者となり得るとすれば、それは俗でない都市を必要とする。それが彼らが最後に帰るべき場所、真の意味での約束の地を含意していたと見ることができる。⇒七つの時

 

初見;世界はやはり聖書の言葉を巡って動いてゆくことになる。

 それを可能にするのが三大一神教の趨勢であり、元々Abrhmの宗教でありながら、誤解から三つの道に進んできた

 しかも、聖書の真意の通りというのではなく、聖句から誤解を誘われて人類全体が二極化する

その最高潮で三つは融和するが、そこが神の経綸の最も恐ろしいところで、悪魔をさえその道に進ませる謀略が込められている

しかも、この神の謀を明らかに知らせてさえ、必ず悪魔も人もその道を行くことになる

誤解をもたらすのは「知って信仰した自分は神の側に立った」と思う傲慢で

誤謬の道に入るのは、当人たちの内奥の性質による選択であり、他の誰もどうにもできない

 

 

 

シオンの覚醒

七つの目のある礎石の定礎

聖霊の解き放ちによる蝗害

迫害と背きの始まり

小角の登場

北王と小角による聖徒攻撃

聖徒の復活と裁き(ミカエルの決起)

地上に残る聖徒の召し(Nis14前に後二度目の晩餐)

シオンへの民の流入の始まり

子羊の婚宴と王権の実現

北王は南王を攻める(南王は庇護者の振舞をするか?)

シオンへの北王の攻囲

北王と小角の崩壊

南王が唯一覇権を握り平和を唱える

※<小角の偶像化>

騎馬隊の三分の一への攻撃

第三神殿の建立

666崇拝の強制

鉢の注ぎ出しによる世の凶兆

ユーフラテスの水が引く

ハルマゲドンへの権力の集合

大いなるバビロンの滅び

白馬の王の進軍と諸国の同士討ち(不法の人の滅び)

シオン攻撃の失敗と権力の喪失(シオンの言語一致?)

飢餓と疫病

大患難の終了

対型的仮小屋の祭りの開まり

 

※ なぜこの位置か

シオンへの民の流入はユーフラテスの水が引いているところから来る

他方で背教もその水を引き入れる必要がある

子羊のような覇権国家はバビロンの失墜への対策として小角を偶像化する道理がある

大国も蝗害の影響を受け動揺しているといえる