任職罪祭
◆祭司の任命の牡牛と牡羊の犠牲
出埃29:1-
・牡牛の頭に手を置いてから屠り、その血を祭壇の角に塗り残りは祭壇の土台に注ぐ
腸、肝臓、腎臓、の脂肪を取り、それを祭壇で焼いて煙にする
肉、皮、糞は宿営の外で焼き捨てる
・牡羊の頭にアロンとその子らが手を置いてから屠り、その血を祭壇の上に散布する
羊を各部に裂いてゆき、腸をすねを洗い、各部を頭まで揃えて置く、そのすべては祭壇上で焼かれる
・もう一頭の牡羊の頭に同じように手を置き、その牡羊を屠る
その血を大祭司のとその子らの耳たぶ、それから右手と右足の親指に塗り
残りの血を祭壇上に振りかける
それから、祭壇上の血と香油の幾らかを大祭司と子らの職服に振りかける
こうして祭司たちの身と職服が神聖にされる
この羊は任職の子羊であり、その脂肪と脂肪を含んだ尾、腸、肝臓、腎臓に付いた脂肪と右足を取り、丸いパン、油を含んだパンを共にして神前に払い、次いで祭壇上で焼く
この任職の羊の胸の部分と足を神前に払って後、神聖なものとされる
これらは神聖なパンと共に大祭司とその子らが聖なる所で食する
<アロン系の罪祭の儀式を行ったのは仲介者モーセであった>
◆贖罪の日の大祭司・祭司と民の罪祭
大祭司は自ら贖罪の祭儀を行いついで同族の祭司らの贖罪を行う
(若い雄牛と雄羊の焼燔)(最高式服)(牛の血を宥めの前に垂らす)
(雄牛と山羊は宿営外で焼かれる)
最後に民の贖罪を行う
(山羊二頭をくじ引き)(雄牛と山羊の血を宥めの前に垂らす)