Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

エフェソス人への手紙 所見

「異邦人への使徒」パウロがカエサル・ネロに上訴してカエサレアからローマに渡り、そこでの軟禁生活の中で各地に送られた書簡のひとつ。書かれたのはその期間59-61年頃らしい。 この同じ時期に書かれた書簡として「フィリピ人」「コロサイ人」「フィレモン…

雑録

◆ユダヤ教界の過去と現状マナセ王の時に、神は律法契約の破棄を意図する ヨシヤ王以後、聖都滅亡までのどこかで証しの箱が引き上げられ契約は終わる。 復興後、百年ほどで預言者も絶え、エリヤとメシアへの期待が高まる。 証しない状態の復興後の祭祀は、新…

Timetable

臨御 七つ目の土台石 (ペサハ) 聖徒の現れ バビロンからの街道 シオンに旗印 シオンにその子らが集められる 寡婦は夫と子らを得る 国民の誕生 男児の出産 神殿再建の始まり イェホシュアとゼルバベルによる点灯 聖霊によって語る 知識を与え回復される 「…

ヘブル書簡 MEMO

総じて時代が下るに従い、西方ではっきりとパウロの作と認める反面、中間的に曖昧にする人々、それから東方では作者不明とされていた。アレクサンドレイアのクレーメース 「ヘブライ書は、パウロのものであり、ヘブライ人のためにヘブライ語で書かれたが、ル…