Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

聖徒の復讐

以下の復讐は二度目のものである。聖徒への復讐も二段階あるのだろうか。 神の側(他に何か適切な呼び名は?)へ向けた攻撃は聖徒へ一回(成功)、シオンに二回(失敗)。シオンへの二回目の攻撃への裁きが聖徒への復讐の意義をなお持っているかのようである…

ציון「ツィオン」の謎

Ps:22:27地の果ての者はみな思い出して、YHWHのみ許に戻り、もろもろの国の民は皆、み前に伏し拝むでしょう。 Ps46:10「断念して静まり、わたしこそ神であることを知れ。わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、全地にあがめられる」 Ps96「新しい歌…

イグナティオスの書簡から2

壮年になってからキリスト教を信じたイグナティオスは、元々は小アジア出身のAD35年頃生まれで、後にシリアのアンティオケイアのエクレシアで第二代目の監督に就任、110年頃にローマで殉教した。彼がなぜ、小アジア方面のエクレシアイに特に手紙を書いたのか…

イグナティオスの書簡から1

シリアのイグナティオスがローマへの殉教の旅すがら小アジアを通過した際に、当地のエクレシアイに書簡をしたためており、その内容から、小アシアの状況を推し量ることができる。穿った見方が入るかも知れないので、断言はできないが、それでも、他の資料と…

被造物と神の関係

もし、神が独立者を即刻処分したら彼らの主張の正誤が見守る者らに分からなくなる?このような問題ではない 「神の象り」としての自由がある以上、それが不正義であったとしても選択する自由は残る。そのように創られたのであるから。しかし、それはどうなの…

創造界の管理

Heb2:6 聖書はある箇所で、こうあかししている、/「人間が何者だから、/これを御心に留められるのだろうか。人の子が何者だから、/これをかえりみられるのだろうか。 2:7 あなたは、しばらくの間、/彼を御使たちよりも低い者となし、/栄光とほまれとを…

Memo

PS146:3諸々の偉人に信頼を置くな。単なる人の子を信じてはならぬ。其処に救い無し Isa2:22鼻孔に息のある地の人から離れていよ、どんな根拠があってその人が(神の)考慮に入れられるのか。 joh1:31わたしがバプテスマを施したのは、この方が明らかになるた…

主の晩餐 要点

・キリストはこれを死の前の晩まで一度も行わなかった それはキリストの死を記念する 新しい契約と関連し、血の犠牲なくしては発効しなかった キリストの帰天後「助け手」の聖霊が遣わされる Luk22:20 食事を終えてから、杯も同じようにして言われた。「この…