Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

小アジア

小アジア地震歴等

17:サルディス壊滅アルテミス大神殿は地滑りで地中に埋没 ラオディケイアとヒエラポリス倒壊 19:フィラデルフィア大破 23:フィラデルフィア壊滅 29:エフェソス倒壊 12都市の被害の報告あり(タキトゥス)14都市がティベリウスへ感謝 60:ラオディケイア…

小アジア初期キリスト教のメモ

LF ・小アシアの地震 AD17年 12都市の被害 スミュルナの被害甚大 AD60年 ラオディケイアはすぐに復興タキトゥスC.68-c.120は晩年をアシア属州の知事として過ごす ⇒「小アジアの地震」 ・第二次ユダヤ戦役後、ユダヤ人のエルサレム域への進入が禁止され、以…

十四日派人士

十四日教徒 - LF - 第二世紀初頭、小アジアのキリスト教は異常なほど活況を呈していた。(J.Danielou:P107)フェニキア、ポントス、アカイア、ローマ:ペテロ メソポタミア:ヤコブ、トマス スキュティア:アンデレ 小アジアでは黙示録の七エクレシアのほか…

Irenaeus & Chiliasm エイレナイオスと千年期説

.エイレナイオスは、死後すぐに祝福が決定し「神の国」が死んだ後に来るという、所謂「天国」を信じる者を「異端者」と呼んでいる。彼は、第一の復活が寓話ではなく、実際に天に上げられた聖なる者らが千年紀に新しくされた地を裁くことの序章であり、それは…

イグナティオスの書簡から2

壮年になってからキリスト教を信じたイグナティオスは、元々は小アジア出身のAD35年頃生まれで、後にシリアのアンティオケイアのエクレシアで第二代目の監督に就任、110年頃にローマで殉教した。彼がなぜ、小アジア方面のエクレシアイに特に手紙を書いたのか…

イグナティオスの書簡から1

シリアのイグナティオスがローマへの殉教の旅すがら小アジアを通過した際に、当地のエクレシアイに書簡をしたためており、その内容から、小アシアの状況を推し量ることができる。穿った見方が入るかも知れないので、断言はできないが、それでも、他の資料と…

第二世紀アシア資料

イグナティオス(アンティオケイア・シリア) トラヤヌス帝末期にローマへの護送途中にアジア・フリュギアを通過し、当地のユダヤ的キリスト教を批判エフェソス人」マグネシア人」トラレイス人」ローマ人」 (以上スミュルナで) フィラデルフィア人」スミュ…