Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

終末信仰の陥り易い誤謬

LF 終末思想の影響は恐怖心であり、非常に利用され易いものとなっている。 特徴としては、来るべき災難であるかのように神の行動を捉え 安全を求める人間の自然な欲求を請け合い、あらぬ方向へと行動させ 自己判断を抑え、情報を制限させることで、一つの…

再臨と携挙について

新教系の宗派に多く見られる「携挙」は、テサロニケ第一書簡第四章十三節以降を主な根拠に、ある時になると信者または特定の信者がキリストの再臨に伴って中天に挙げられ、キリストに迎えられ以後天に住むという教理であり、宗派によって幾らかの認識の違い…

アモス書のメモ

アモスは、イザヤ、エレミヤ、エゼキエルらのようなレヴィ族の血統になく、ユダ中部のテコアの牧人であり、いちじくの実に細工する作業に雇われて副業も行う季節労働者でもあったが、あるときからイスラエルに預言者として遣わされた。 その職業のため、彼に…