Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

エレミヤ書の構成と登場者

エレミヤ書概説 預言者エレミヤ自身は、エルサレムに近いベニヤミン領の祭司の街アナトテ出身であり、満25歳、あるいは満30歳になれば父ヒルキヤのようにザドク系の祭司の任職を受ける立場にあったらしいが、そのような記述は見いだせず、若者であった頃から…

任職罪祭

任職罪祭 ◆祭司の任命の牡牛と牡羊の犠牲 出埃29:1- ・牡牛の頭に手を置いてから屠り、その血を祭壇の角に塗り残りは祭壇の土台に注ぐ 腸、肝臓、腎臓、の脂肪を取り、それを祭壇で焼いて煙にする 肉、皮、糞は宿営の外で焼き捨てる ・牡羊の頭にアロンとそ…