Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ミゲル・セルヴェトとその影響

ミゲル・セルヴェト Miguel Serveto, 1511-1553 ミッシェル・セルヴェ ルターが95か条の提題を発表したときには、北スペインのヴィラヌエヴェ#に住む六歳の少年であった。 地方判事の息子として生まれたが幼くして才を見せていたという。 父は法律の道に進めようとフ…

エホバの証人の信仰分析

◆典型的主張 ”神が行動される時,どうすれば生き残れるか 神は「地を破滅させている者たちを破滅に至らせる」,と聖書に述べられています。(啓示 11:18)これは今の時代に神がふたたび行動されることを確信させるものです。しかし「エホバはご自分を愛する…

モンテスキュー

1689-1755フランス絶対王政を批判し、執筆に20年を費やしたという「法の精紳」で三権分立を説いた。 法とは「事物の本性に由来する必然的な関係」で、三権を分割しない統治形態からは政治的自由は保障されないと説いた。(実は五権分立論にまで至っている) …

主の死

「恥をものともせずに」Heb12:2 「死の苦しみを味わい耐えたので、栄光と冠を与えられた[完了]のを見る」Heb2:9 「死の力を持つ者、すなわち悪魔を、ご自分の死によって滅ぼし、死の恐怖のために一生涯、奴隷となっていた者たちを、解き放つためである。」H…

フォティオスと「図書総覧」

コンスタンティノープルのフォティオス(810-893)PhotiosⅠ マケドニア・ルネソンスの代表者と目される。 俗人であったが、コンスタンティノープルの司教に二度抜擢されている。(858-67/877-86) だが、この件は西方との関係を悪化させるものともなった。 …