以下、余白
・聖書
エデン以来の神と人の契約を介する関わりの記録
その記述の大半は契約に在った者らに対して書かれている。
「あなたがた」と呼びかけられているからと言って自分に語られたと思うべきでない。
その目的は人間を神の子に復帰させ、創造の業を成し遂げることにある
聖書記述は依然途上にあり、書き終えられていない。
未解決、また予告されながら未成就の事柄も多い。
神の全人類に対する要求事項や掟が書かれているわけではない。
人類救済の方法と進捗が描かれている。
神を主権者、あるいは服従する対象者と捉えるのは間違っている。
聖書に従う者を神が救うわけではない。
それができないからキリストの犠牲が捧げられた
聖書の述べる通りにすれば正しい崇拝が行えるわけではない。
多くの部分を理解できない聖書にまったく従うことは不可能である。
聖書の知識が人を救うことはなく、却って遠ざかること多い。
聖書には秘儀が含まれており、すべてを理解することはできない。
聖霊によるキリストの指導の下の正しい崇拝は聖書だけに記録されている。
聖霊降下の無い今日、正しい崇拝を行える者は地上にいない。
.