Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

約束の聖霊と聖なる者に関わる信条

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「約束の聖霊」と「聖なる者」に関わる信条


五旬節後の「約束の聖霊」の下賜には特別の意義がある

「約束の聖霊」は「聖霊の賜物」を伴った

「約束の聖霊」を受ける弟子の数は限られている

聖霊の賜物」はそれを受けた者が『聖なる者』であることを証しした

「約束の聖霊」を受けた者は『聖なる者』(聖徒)である

「約束の聖霊」を受けない者は『聖なる者』(聖徒)ではない

『聖なる者』は『聖なる国民、王なる祭司』を意味する

血統上のイスラエルから『聖なる者』となった者の数は当初不足した

血統上のイスラエルから不足した『聖なる者』に幾らかの諸国民が選ばれた

『聖なる者』のすべてが血統上のイスラエル人ではない

『聖なる者』はアブラハムの遺産を受け継ぐ『神のイスラエル』の一員である

『聖なる者』はキリストと共にアブラハムの遺産を受け継ぐ兄弟また友である

アブラハムの遺産とは『女の裔』となることである

『女の裔』は『神の王国』を意味する

『聖なる者』に逆らう者は『蛇の裔』である

『聖なる者』はキリストと共に『霊の体』を受け継ぎ天に集められる

『聖なる者』は主の晩餐で主の体の表象物である無酵母パンに与る

『聖なる者』はキリストと共に『神殿』を構成する『石』となる

『聖なる者』は『新しい契約』の当事者であり「義」が仮承認される

『聖なる者』は主の晩餐で『新しい契約の血』の表象物であるぶどう酒に与る

キリストの不在に伴い「約束の聖霊」を受ける弟子は居なくなった

今日『聖なる者』はひとりも居ない

将来キリストが帰還するに伴い「約束の聖霊」を受ける弟子が現れる

次に『聖なる者』が現れるのはキリストの『臨御』の期間となる

将来の『聖なる者』は『シオン』と呼ばれる集団から『生み出される』

『聖なる者』は『シオンの娘』とも呼ばれる

将来の『聖なる者』は再び「約束の聖霊」によって霊感を受ける

将来の『聖なる者』は神に属する真理を明かしキリスト教を回復する

将来の『聖なる者』は畏怖すべき「神の名」を宣明し『救い』を示す

今日「神の名」を知る者は居ない

将来の『聖なる者』はキリストの大使として為政者と対峙する

将来の『聖なる者』は政治的勢力から迫害を受け試みられる

『新しい契約』の条件は信仰と忠節である

将来の『聖なる者』も忠節を尽くして『世を征服する』

将来の『聖なる者』は天に去ってかつての『聖なる者』と共になる

『聖なる者』が天に召されるときに『新しい契約』は終了する

『聖なる者』の全員が選ばれ確定すると世の終わりが来る

『聖なる者』への態度によって全人類は裁かれる

『聖なる者』は千年の間王となって治め祭司となって人類を贖罪する

聖書の主要な論点は『女の裔』によるサタンの滅びである

聖書の大半の記述は『聖なる者』に関わるものとなっている

『聖なる者』は『女の裔』であり人類救済の手段である

『女の裔』とはキリスト及び『聖なる者』で構成される『神の王国』である







Time table ----------------------
(2014.1.26改訂)



0.「家令」の活動
シオンの現れ


1.聖徒の出現 キリスト臨御のはじまり 
シオンに「子ら」が現れる
キリストの「王国権威」の実現と天の争い
サタンと悪霊らの地への逐電
聖霊による世界宣教と神名告知
世界は闇を見る (蝗害)
キリスト教の回復 シオンの繁栄 



2.北王の世界侵略 (戦争の知らせ)
シオンへの脅迫
七頭の野獣の出現 (八人目の王)
聖徒の迫害と苦難
不法の人が座に就く (常供の犠牲の途絶)



3.聖徒への攻撃 聖所の汚し(大いなるバビロンの慫慂)
三日半後の昇天 十分の一の離脱 三分の一は光を失う
シオンへの民の流入? ユーフラテスは涸れる



4.圧制 人間主義賛美 宗教上の動揺 



5.大いなるバビロンの滅び (東からの諸王の道)
公権力による短期日に臨む終わり



6.シオンへの北王の恫喝
君侯の擁立
ミカエルは立つ
北王の滅び セナケリブの敗走
野獣の裁き 聖徒への裁定
七頭の野獣の消滅


7.聖徒の全招集 (復活と携挙)
「神の王国」の実現(1290日?)
「小麦は倉へ」


8.獣の偶像化と崇拝 (666)
世界は光を失う
預言者の活動(残:背教)



9.シオンへの諸国民の行軍
キリストの王権拝受
ハルマゲドンの戦い (怒りの葡萄搾り場)
イェホシャファトの谷の裁き (顕現)



10.世界飢餓と疫病の蔓延 
敗戦による動揺と生活困難な混乱、防疫不能の疫病
すべての野獣の終わり 不法の人の消滅
ベラカの饗宴と感謝
サタンの拘禁



11.子羊の結婚
聖所の回復(2300の夕と朝)
千年期の開始(新エルサレムの降下)



                            • -

1-4:1260日 (三年半)
2.「終わりはまだ」
1-8:1335日 (4〜8:1335-1260=75)
  或いは、聖徒の裁き45日か?
4-10:「聖徒の攻撃が終わるとすべては時を置かずに成就」


3-?:1290日 (1260+1290=2550/であれば7年1ヶ月)
   (1260日の延長と見れば聖徒後一か月)
3-11:2300の夕と朝 (約6年4ヶ月)



(所見;これらの数字をこのように当てはめると、終末は信じ難いほどに短い。聖徒の活動が三年半、その後は急展開を見せ、聖徒への攻撃から聖徒の招集までが二ヶ月半、その後はおそらく直ちにハルマゲドンの戦い。聖徒攻略から大いなるバビロンへの復讐まではわずか一月ほどなのだろう。実際に、これほど短期間なのだろうか?聖徒攻略後は直ちにシオンへの危機が迫るからだろうか。七頭獣の偶像崇拝の可能な期間は75日と、ほとんど時間に余裕が無いので崇拝の強制は徹底できそうにない。人類の裁きの期間はトータルで三年八ヶ月程度か?もしそうなら真に怖るべし!それで、宣教は行き届くのか?この迅速さは疾風怒涛と云うべきか。持論の全体を見直す必要がある。この三年八ヶ月の始まる以前にある程度の宣教のピークが無くて良いのだろうか?現状では無理そうだが)Zep1:14 Rom9:28? 
(或いは、七頭獣の偶像崇拝と、大バビロン攻撃は同じ文脈にあるのかも知れない。短い期間に並存しなければならないからである。それは究めて注目すべき75日と云える。そこで信徒の信仰が最も試されることになるだろう。75日の終わりの直前に北王が敗退し、試みのピークは去る。その後は人類はすっかり二派に分かれて揺るがないようだ)
(最長で75日間なら二ヶ月半[実際はより短い]、一般的家庭でも備蓄や防災用品などで何とかやりくりできるだろうか。七頭獣の崇拝の強要は売買の許可を要する。この崇拝者はそれが75日以内で終わるとは思わないのだろう)
(4〜7は一連の反キリスト的運動の中で起こると見れば、この期間の短さに幾らか納得のゆく、しかしそれでも75日は短い。それ以前の三年半がよほど充実しているのだろうか)
(聖徒たちの全招集の後、王国が一丸となって攻撃に出るまでの時間は?しかし、これは反キリスト陣営の攻撃次第ということになるだろうから、信徒にはまるで実感のないことにはならないだろう)
(忍耐する側から見れば75日は短くはない。「大艱難」とは聖徒攻撃に始まりハルマゲドンの勝敗の決するまで4-9か?この期間はサタン側に地上の主導権がある)








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