Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

黙示録資料

ユーフラテスの水が涸れる

黙示16:12-16 / 黙示9:13-(蛙はゾロアスターでは邪神;Lohmeyer) (Moffat;16:15⇒3:3a-b or before3:18) (15[βλεπωσιν]不定の人々<受動態を好まないアラム語の影響か>) Jer51:11・13 矢を研ぎ澄まし、盾を用意せよ。主はメディアの王たちの霊を奮い起こさ…

太陽・天の光

[天の光] ≒ [太陽] 黙示8:12 黙示16:8[天の光]Isa59:9 それゆえ、公平は遠くわれわれを離れ、正義はわれわれに追いつかない。われわれは光を望んでも、暗きを見、輝きを望んでも、やみを行く。(ユダの歩みについて) Jer4:27-28 それは主がこう言われたから…

川と水源

黙示8:10 黙示16:4 Isa48:18 わたしの戒めに耳を傾けるなら/あなたの平和は大河のように/恵みは海の波のようになる。 Isa58:11 主は常にあなたを導き/焼けつく地であなたの渇きをいやし/骨に力を与えてくださる。あなたは潤された園、水の涸れない#泉…

黙示録の認知 2

◆カルヴァンの評価聖書の権威は「聖霊の内的証言」によるものであり、教会によるものではない。 自著「キリスト教要綱」に黙示録から引用しており、黙示録を排除しない。 しかし、黙示録を「暗黒の書だ」と友人に語ったという。 ◆ルターの評価「このヨハネ黙…

黙示録の認知 1

◆小アジアのパピアスは当然ながら、この書を承知していた。 ユスティノスは使徒ヨハネが作者であると書いている。 カルタゴのキュプリアヌス テルトゥリアヌス、ヒュッポリュトスも使徒ヨハネの作であるとしている。 ムラトーリ断片も同様。 オリゲネスは新…

六つの黙示録の中の「千年」

■ 「千年」の句 ヨハネ黙示録には「千年」の句が以下のように六度現われ、それが重要な期間を意味すること示唆しているといえる。 それら将来の特別な期間を示す「千年」の句は、すべて以下のように黙示録の20章に集中している。 ◆「2 初めからの蛇」である…

スェーリオン

13冒頭=実体あるスェーリオン 同11第二実体のスェーリオン同14虚象のスェーリオン 第一に関する障碍1=42月× 障碍2=第一実体の消滅○ 障碍3=ハギオイ攻撃× 第一実体- 超古からの一貫した反対(全権威) したがって→第二実体の次系に無存在 第二実体はその…