Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

Book of Daniel

①エホヤキムの第三年<605>:三人の友と移されるib
②ネブガドネッツァルの王政の第二年 王の通達と補遺ar
③不明:ドラの野に王の像を立てる 王の通達と補遺ar
④不明(バビロンは整備されダニエルは高い地位):巨木の夢 王の通達と補遺ar
⑦ベルシャッツァルの第一年:四頭の獣ar
⑧ベルシャッツァルの第三年:雄山羊と雄羊の戦いib
⑤ベルシャッツァルの終わりの日:宴会に呼ばれるar
⑥メディアのアハシュエロスの子ダレイオスが国を得る<539>:ダニエルの栄達ar
⑨ダレイオスの第一年<539>七十年を知る 七十周年が伝えられるib
➉-キュロスの第三年<535>:大きな戦争あり ヒデケルで天使に会うib


ユダヤは七章以降からを後半と見做す そこは一人称での著述

エゼキエルはなぜ彼の名を義人として挙げたのか?ダニエルはエゼキエルに預言の霊感の臨む10年前にはネブカドネッツァルの前で栄達を得て広く知られていた。ダニエルたちは何時バビロンに来たのは605年(エホヤキム第四年)その当時十代半ばか?

この年代に関して
歴史上の帰還
七十年の荒廃について

BC586〜516 = 70
翌515ニサンに奉献
神殿祭祀が回復してシオンに夫が帰る
エルサレムには城壁が破られたままで、ユダヤは依然閑散としていたが、神がその名を置く場所に戻った。但し、契約の証しは戻らなかった。
これを以ってユダの地の安息が満たされたと見るなら、その安息は民の農耕とは関わらない宗教的意味があったことになる。異教の偶像崇拝に汚された土地の安息というべきか。
民族の帰還はほとんど進まず、ネヘミヤの時代になってもあまり変わらず、自然増加でユダヤは増えていったように見える。しかし、それはディアスポラと併せるなら、イスラエル全体はかなり増えていたのであろう。前4世紀にはエジプトにも大きなコロニーが出来、ユダヤ人はパレスチナにこだわらずに広がってゆき、それは後のキリスト教宣教を大いに助けることになる。

















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ダニエルの史上の位置(エホヤキム3<605>-キュロス3<535>)
イザヤ、エレミヤ、エゼキエル等のバビロン陥落の成就の確認
王たちを教える神の姿
律法契約の総括とメシア契約への橋渡
世界覇権の変遷と聖徒の国の来訪の予告
時と悟りを伝える黙示⇒なぜ使徒ヨハネに引き継がれるのか?
ユフラテの水が枯れる ユフラテの水が枯れる
急速に水面下に没する 急速に水面下に没する
囚われと攻囲 囚われと攻囲
水路掘削者キュロスと東方からの王たち(メディアの副王ら)
アステュアゲスは親戚に王位継承権者を何人か得ていたのでは?ゴブリュアス?
「二重のメシア」の影響としてのサラの出産 シオンの子らの獲得
三分の一を殺すため,その時刻と日と月と年のために用意されていた
流刑からの解放 神殿不在の正70年の満たし
☆70年は予型⇒70週年;なぜ7と62なのか? 最後の一週はどこに存在するのか?(70週はメシアに関わるが、地上への関わりを示すものか、それであれば、70週そのものがメシアの不在を示していないか?)
70年の経過により聖所が復した。しかし、祭祀はキュロスの第一年に再開している。[その年差は22]
では神はメシアを用いてわずか1週ですべての決着を付けるのか? 3.5+3.5 では残りの期間はどう配分されるか?
聖徒が砕かれてから1290日有 <+45>1335に至る幸いとは誰のものか?
「エジプトでありソドムである城市」⇒並列ではなく二面を表すのでは?

『これはとがを終らせ、罪に終りを告げ、不義をあがない、永遠の義をもたらし、幻と預言者を封じ、いと聖なる者#に油を注ぐためです。』Dan9:24 #[ハコデーシュ コダーシム]『至聖所』とも

『彼は一週の間多くの者と、堅く契約を結ぶでしょう+。そして彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう。また荒す者が憎むべき者の翼に乗って来るでしょう#。こうしてついにその定まった終りが、その荒す者の上に注がれるのです』Dan9:27 #『忌むべき者が翼に現れる』☆この句の後半は1cでどう起こったか?あるいは年数と関係なく述べられたか?
(+”Then he shall confirm a covenant with many for one week;But in the middle of the weekHe shall bring an end to sacrifice and offering.”
[וְהִגְבִּ֥יר בְּרִ֛ית לָרַבִּ֖ים שָׁב֣וּעַ אֶחָ֑ד וַחֲצִ֨י הַשָּׁב֜וּעַ יַשְׁבִּ֣ית׀ זֶ֣בַח וּמִנְחָ֗ה]
『そして彼 契約を制する 多くの<大層な>者に ひとつの七つ ・・』



כִּֽי־כֹה֙ אָמַ֣ר יְהוָ֔ה כִּ֠י לְפִ֞י מְלֹ֧את לְבָבֶ֛ל שִׁבְעִ֥ים שָׁנָ֖ה אֶפְקֹ֣ד אֶתְכֶ֑ם וַהֲקִמֹתִ֤י עֲלֵיכֶם֙ אֶת־דְּבָרִ֣י הַטֹּ֔וב לְהָשִׁ֣יב אֶתְכֶ֔ם אֶל־הַמָּקֹ֖ום הַזֶּֽה׃


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ユダに告げ、エルサレムに示して言え、「国中にラッパを吹き、大声に呼ばわって言え、『集まれ、われわれは堅固な町々へ行こう』と。
4:6 シオンの方を示す旗を立てよ。避難せよ、とどまってはならない、わたしが北から災と/大いなる破滅をこさせるからだ。
4:7 ししはその森から出てのぼり、国々を滅ぼす者は進んできた。彼はあなたの国を荒そうとして、すでにその所から出てきた。あなたの町々は滅ぼされて、住む者もなくなる。
4:8 このために、あなたがたは荒布を身にまとって、悲しみ嘆け。主の激しい怒りが、まだわれわれを離れないからだ」。
4:9 主は言われる、「その日、王と君たちとはその心を失い、祭司は驚き、預言者は怪しむ」。
4:10 そこでわたしは言った、「ああ主なる神よ、まことにあなたはこの民とエルサレムとをまったく欺かれました。『あなたがたは安らかになる』と言われましたが、つるぎが命にまでも及びました」。
4:11 その時この民とエルサレムとはこう告げられる、「熱い風が荒野の裸の山からわたしの民の娘のほうに吹いてくる。これはあおぎ分けるためではなく、清めるためでもない。
4:12 これよりもなお激しい風がわたしのために吹く。いまわたしは彼らにさばきを告げる」。
4:13 見よ、彼は雲のように上ってくる。その戦車はつむじ風のよう、その馬はわしの飛ぶよりも速い。ああ、われわれはわざわいだ、われわれは滅ぼされる。
4:14 エルサレムよ、あなたの心の悪を洗い清めよ、そうするならば救われる。悪しき思いはいつまで/あなたのうちにとどまるのか。
4:15 ダンから告げる声がある、エフライムの山から災を知らせている。
4:16 国々の民に彼の来ることを告げ、またエルサレムに知らせよ。「攻めかこむ者が遠くの国から来て、ユダの町々にむかってその声をあげる。
4:17 彼らは畑を守る者のようにこれを攻めかこむ。それはわたしにそむいたからだと、主は言われる。
4:18 あなたの道とその行いとが、あなたの身にこれを招いたのだ。これはあなたの悪の結果で、まことに苦く、あなたの心をつらぬく」。
4:19 ああ、わがはらわたよ、わがはらわたよ、わたしは苦しみにもだえる。ああ、わが心臓の壁よ、わたしの心臓は、はげしく鼓動する。わたしは沈黙を守ることができない、ラッパの声と、戦いの叫びを聞くからである。
4:20 破壊に次ぐに破壊があり、全地は荒され、わたしの天幕はにわかに破られ、わたしの幕はたちまち破られた。
4:21 いつまでわたしは旗を見、またラッパの声を聞かなければならないのか。
4:22 「わたしの民は愚かであって、わたしを知らない。彼らは愚鈍な子どもらで、悟ることがない。彼らは悪を行うのにさといけれども、善を行うことを知らない」。
4:23 わたしは地を見たが、それは形がなく、またむなしかった。天をあおいだが、そこには光がなかった。
4:24 わたしは山を見たが、みな震え、もろもろの丘は動いていた。
4:25 わたしは見たが、人はひとりもおらず、空の鳥はみな飛び去っていた。
4:26 わたしは見たが、豊かな地は荒れ地となり、そのすべての町は、主の前に、その激しい怒りの前に、破壊されていた。
4:27 それは主がこう言われたからだ、「全地は荒れ地となる。しかしわたしはことごとくはこれを滅ぼさない。
4:28 このために地は悲しみ、上なる天は暗くなる。わたしがすでにこれを言い、これを定めたからだ。わたしは悔いない、またそれをする事をやめない」。
4:29 どの町の人も、騎兵と射手の叫びのために/逃げて森に入り、岩に上る。町はみな捨てられ、そこに住む人はない。
4:30 ああ、荒された女よ、あなたが紅の着物をき、金の飾りで身をよそおい、目を塗って大きくするのは、なんのためか。あなたが美しくしても、むだである。あなたの恋人らはあなたを卑しめ、あなたの命を求めている。
4:31 わたしは子を産む女のような声、ういごを産む女の苦しむような声を聞いた。シオンの娘のあえぐ叫びである。両手を伸べて彼女は言う、「わたしはわざわいだ、わたしを殺す者らの前にわたしは気が遠くなる」と。




それゆえ万軍の主はこう言われる、「見よ、わたしは彼らを溶かし、試みる。このほか、わが民をどうすることができよう。
9:8 彼らの舌は殺す矢のようだ、それは偽りを言う。その口ではおのおの隣り人におだやかに語るが、その心では彼を待ち伏せる計りごとを立てる。
9:9 主は言われる、これらのことのために、わたしが彼らを罰しないだろうか。わたしがこのような民にあだを返さないだろうか。
9:10 山のために泣き叫び、野の牧場のために悲しめ。これらは荒れすたれて、通り過ぎる人もない。ここには牛、羊の鳴く声も聞えず、空の鳥も獣も皆逃げ去った。
9:11 わたしはエルサレムを荒塚とし、山犬の巣とする。またユダの町々を荒して、住む人もない所とする」。



しかしあなたがたはわたしに聞き従わず、あなたがたの手で作った物をもって、わたしを怒らせて自ら害を招いたと、主は言われる。
25:8 それゆえ万軍の主はこう仰せられる、あなたがたがわたしの言葉に聞き従わないゆえ、
25:9 見よ、わたしは北の方のすべての種族と、わたしのしもべであるバビロンの王ネブカデレザルを呼び寄せて、この地とその民と、そのまわりの国々を攻め滅ぼさせ、これを忌みきらわれるものとし、人の笑いものとし、永遠のはずかしめとすると、主は言われる。
25:10 またわたしは喜びの声、楽しみの声、花婿の声、花嫁の声、ひきうすの音、ともしびの光を彼らの中に絶えさせる。
25:11 この地はみな滅ぼされて荒れ地となる。そしてその国々は七十年の間バビロンの王に仕える。
25:12 主は言われる、七十年の終った後に、わたしはバビロンの王と、その民と、カルデヤびとの地を、その罪のために罰し、永遠の荒れ地とする。
25:13 わたしはあの地について、わたしが語ったすべての言葉をその上に臨ませる。これはエレミヤが、万国のことについて預言したものであって、みなこの書にしるされている。
25:14 多くの国々と偉大な王たちとは、彼らをさえ奴隷として仕えさせる。わたしは彼らの行いと、その手のわざに従って報いる」。





主の言葉がエレミヤに臨んだ、
32:27 「見よ、わたしは主である、すべて命ある者の神である。わたしにできない事があろうか。
32:28 それゆえ、主はこう言われる、見よ、わたしはこの町をカルデヤびとと、バビロンの王ネブカデレザルの手に渡す。彼はこれを取る。
32:29 この町を攻めているカルデヤびとがきて、この町に火をつけて焼き払う。屋根の上で人々が、バアルに香をたき、ほかの神々に酒をそそいで、わたしを怒らせたその家をも彼らは焼く。
32:30 それは、イスラエルの人々とユダの人々とは、その若い時から、わたしの前に悪いことのみを行い、またイスラエルの民はその手のわざをもって、わたしを怒らせることばかりをしたからであると主は言われる。
32:31 この町はそれが建った日からきょうまで、わたしの怒りと憤りとをひき起してきたので、わたしの前からこれを除き去るのである。
32:32 それは、イスラエルの民とユダの民とが、もろもろの悪を行って、わたしを怒らせたことによるのである。――彼らの王たちと、そのつかさたち、祭司たち、預言者たち、またユダの人々とエルサレムの住民たちが皆そうである。
32:33 彼らはその背中をわたしに向けて顔をわたしに向けず、わたしがたゆまず教えたにもかかわらず、彼らは教を聞かず、またうけないのである。
32:34 彼らは憎むべき物を、わが名をもって呼ばれている家にすえつけて、そこを汚し、
32:35 またベンヒンノムの谷にバアルの高き所を築いて、むすこ娘をモレクにささげた。わたしは彼らにこのようなことを命じたことはなく、また彼らがこの憎むべきことを行って、ユダに罪を犯させようとは考えもしなかった。
32:36 それゆえ今イスラエルの神、主は、この町、すなわちあなたがたが、『つるぎと、ききんと、疫病のためにバビロンの王の手に渡される』といっている町についてこう仰せられる、
32:37 見よ、わたしは、わたしの怒りと憤りと大いなる怒りをもって、彼らを追いやったもろもろの国から彼らを集め、この所へ導きかえって、安らかに住まわせる。
32:38 そして彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。
32:39 わたしは彼らに一つの心と一つの道を与えて常にわたしを恐れさせる。これは彼らが彼ら自身とその後の子孫の幸を得るためである。
32:40 わたしは彼らと永遠の契約を立てて、彼らを見捨てずに恵みを施すことを誓い、またわたしを恐れる恐れを彼らの心に置いて、わたしを離れることのないようにしよう。
32:41 わたしは彼らに恵みを施すことを喜びとし、心をつくし、精神をつくし、真実をもって彼らをこの地に植える。
32:42 主はこう仰せられる、わたしがこのもろもろの大きな災をこの民に下したように、わたしが彼らに約束するもろもろの幸を彼らの上に下す。
32:43 人々はこの地に畑を買うようになる。あなたがたが、『それは荒れて人も獣もいなくなり、カルデヤびとの手に渡されてしまう』といっている地である。
32:44 人々はベニヤミンの地と、エルサレムの周囲と、ユダの町々と、山地の町々と、平地の町々と、ネゲブの町々で、銀をもって畑を買い、証書をつくって、これに記名し封印し、また証人を立てる。それは、わたしが彼らを再び栄えさせるからであると主は言われる」。


わたしは自分のしもべであるすべての預言者たちを、しきりにあなたがたにつかわして、『どうか、わたしの忌みきらうこの憎むべき事をしないように』と言わせたけれども、
44:5 彼らは聞かず、耳を傾けず、ほかの神々に香をたいて、その悪を離れなかった。
44:6 それゆえ、わたしは怒りと憤りをユダの町々とエルサレムのちまたに注ぎ、それを焼いたので、それらは今日のように荒れ、滅びてしまった。



わたしの嗣業をかすめる者どもよ、あなたがたは喜び楽しみ、雌の子牛のように草に戯れ、雄馬のように、いなないているが、
50:12 あなたがたの母はいたくはずかしめられ、あなたがたを産んだ者は恥をこうむる。見よ、彼女は国々のうちの最もあとなるものとなり、かわいた砂原の荒野となる。
50:13 主の怒りによって、ここに住む者はなく、完全に荒れ地となる。バビロンのかたわらを通る者は、みなその傷を見て驚き、かつあざ笑う。
50:14 あなたがたすべて弓を張る者よ、バビロンの周囲に勢ぞろいして、これを攻め、矢を惜しまずに、これを射よ、彼女が主に罪を犯したからだ。
50:15 その周囲に叫び声をあげよ、彼女は降伏した。そのとりでは倒れ、その城壁はくずれた、主があだをかえされたからだ。彼女に報復せよ、彼女がおこなったように、これに行え。




万軍の主はこう言われる、バビロンの広い城壁は地にくずされ、その高い門は火に焼かれる。こうして民の労苦はむなしくなり、国民はただ火のために疲れる」。
51:59 マアセヤの子であるネリヤの子セラヤが、ユダの王ゼデキヤと共に、その治世の四年にバビロンへ行くとき、預言者エレミヤがセラヤに命じた言葉。セラヤは宿営の長であった。
51:60 エレミヤはバビロンに臨もうとするすべての災を巻物にしるした。これはすなわちバビロンの事についてしるしたすべての言葉である。
51:61 エレミヤはセラヤに言った、「あなたはバビロンへ行ったならば、忘れることなくこのすべての言葉を読み、
51:62 そして言いなさい、『主よ、あなたはこの所を滅ぼし、人と獣とを問わず、すべてここに住む者のないようにし、永久にここを荒れ地としようと、この所について語られました』と。
51:63 あなたがこの巻物を読み終ったならば、これに石をむすびつけてユフラテ川の中に投げこみ、
51:64 そして言いなさい、『バビロンはこのように沈んで、二度と上がってこない。わたしがこれに災を下すからである』と」。ここまではエレミヤの言葉である。








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