Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

ヨエル解析

第一章

毛虫⇒蝗⇒羽の無い蝗⇒ごきぶり

上って来た国民(強く、多い)ライオンの歯とあご骨

いちじくを切り株とする

泣き悲しめ、泣き叫べ

神殿から穀物と飲み物は絶える

地面は干上がり、食物はなくなった

あらゆる木は枯れる

祭司は粗布をまとい、聖会を開き神に助けを求めよ

家畜も野獣もあえぐ

 

第二章

シオンでショファールを吹け①

聖なる山で戦の勝鬨を上げよ

地のすべての者は動揺しろ 闇と陰鬱の日 明け方の光

かつて存在したことの無く二度と無い強く多い民が居る

前方のエデンの園も後方では荒れ果てる

民の姿は馬で隊列を組んでいる

諸国民は激痛を覚える

その民はあらゆるところに入り込み逃れる者はいない

太陽と月と星はその光を失う

YHWHはその軍勢の前で声を上げる

それはYHWHの日であり誰も堪えられない

断食をして神に帰れ

シオンでショーファールを吹け②

聖会を集めよ 皆そこに連れ出せ

諸国民が「彼らの神はどこに居るのか」と言ってよいでしょうか

わたしは新しい穀物と葡萄酒と油をあなたがたに送る

諸国民のそしりの的とはさせない

北方から来る者を荒れ果てたところに追い散らし、その顔を東の海に向かわせる。神は驚くべきことを行い、彼の悪臭は絶えない

地は恐れるな、獣も恐れるな、荒野は必ず緑を取り戻す

シオンの子らよ喜べ、初めの時のように春と秋の雨が降らされ産物で満ちる

そうしてあなたがたの神YHWHの名を賛美することになり、民は定めない時まで恥を被ることはない

その後、あらゆる者に霊が注がれ、あなたがたの息子娘は預言し、老人は夢を見、若いものは幻を見るが、下男や下女さえ神の霊が降る

天と地には、血と火と煙の柱が与えられ、太陽は闇に月は血になるがYHWHの名を呼び求める者は救われる

シオンの山とエルサレムに逃れた者らが居てYHWHを呼んでいる

 

第三章

その日、ユダとエルサレムの囚われ人らを連れ戻す時にわたしは諸国民をエホシャファトの谷に下らせる。わたしはイスラエルのために裁きを行う。

ティルス・シドンまたフィリスティアはユダの子らをギリシアやシェバに売り渡した。

諸国民は戦いを聖なるものとせよ。鋤を剣に打ち替え弱い者も勇者を名乗れ。

諸国民は奮い立ってエホシャファトの谷に来い。

鎌を突き入れ葡萄搾り場は彼らの悪で満ちた。

群がる民は決定の谷に居る。太陽と月は暗く星辰も輝きを無くす。

シオンからYHWHは声を放ち天地が激動する。

YHWHはその民の避難所となりイスラエルの子らの砦となる。

神殿から一つの流れが出てアカシアの木のワジを潤す。

イスラエルへの罪のためにエジプトとエドムは荒野となる。その罪のない血を流したからである。

ユダとエルサレムには代々人が住み、わたしは罪無しとは見なかった彼らを罪のないものと見做す。

 

 

 

 

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