Notae ad Quartodecimani

情報や資料のノートの蓄積

ルーアハの用法4

Ezk1(以下メルカヴァについて)
彼らは各々まっすぐに前進するのであった。どこへでも霊の行こうとする所へ行くのであった。彼らは行くとき,回らなかった。

そして,生き物が行くとき,輪はそのそばを行き,生き物が地から上げられるときには,輪も上げられるのであった。どこへでも霊の行こうとする所へ,彼らは行き,霊はそこへ行こう[とするのであった]。輪も彼らのすぐそばで上げられるのであった。その生き物の霊が輪のうちにあったからである。彼らが行くときには,それらも行き,彼らが立ち止まるときには,それらも立ち止まるのであった。彼らが地から上げられるときには,輪も彼らのすぐそばで上げられるのであった。その生き物の霊が輪のうちにあったからである。


Ezk2:2
その方がわたしに話されると,霊が直ちにわたしの内に入るようになり,それはついにわたしを足で立ち上がらせ,わたしはわたしに語る方[の言われること]を聞くようになった。(メルカヴァから語る神)


Ezk3:12-15
それから,霊はわたしを携えて行き,わたしは後ろで,「その場所から出るYHWHの栄光がほめたたえられるように」と言う,激しい疾風の音を聞きはじめた。また,それら生き物の互いに触れ合っている翼の音,彼らのすぐ傍らにある輪の音,また激しい疾風の音がした。そして,[その]霊はわたしを携え,連れて行った。それで,わたしは自分の霊の激しい怒りのうちに,苦い[思いを抱いて]行った。わたしの上にあるエホバのみ手は強かった。こうしてわたしは,ケバル川のほとりに住んでいる,テル・アビブの流刑の民の中に入り,彼らの住んでいる所に住みはじめた。わたしはそこに七日間,彼らの中でぼう然として住んでいた。(メルカヴァでの邂逅の後に)


Ezk3:24
すると,霊がわたしのうちに入り,わたしを足で立たせた。そして[神]はわたしに話して言いはじめられた,


Ezk8:3
すると,その方は手の形をしたものを突き出し,わたしの頭の髪の房をつかまれた。そして,霊がわたしを地と天の間を[通って]運び,わたしを神の幻のうちにエルサレムに,すなわち北方に面している奥の門の入口に連れて来た。


Ezk8:17
これが立ち止まると,それも立ち止まり,これが昇ると,それもこれと共に昇るのであった。生き物の霊がその中にあったからである。(ケルヴの描写)


Ezk11:1
そして,霊がわたしを持ち上げ,東に面しているYHWHの家の東側の門にわたしを連れて来た。


Ezk11:5
そこで,YHWHの霊がわたしの上に下り,その方はさらにわたしに言われた,「言え,『YHWHはこのように言われた。「イスラエルの家よ,あなた方は正しいことを言った。あなた方の霊に上って来る事柄については,わたし自身それを知っていた。


Ezk11:19
そして,わたしは彼らに一つの心を与え,一つの霊を彼らの内に置く。わたしは彼らの肉から必ず石の心を取り除き,彼らに肉の心を与える。(回復)


Ezk11:24
すると,霊がわたしを持ち上げ,神の霊による幻のうちに,ついにカルデアへ,流刑の民のもとへわたしを連れて行った。わたしの見た幻はわたしの上から上って行った。


Ezk13:3
「何も見なかったのに,自分の霊にしたがって歩んでいる愚鈍な預言者たちは災いだ!


Ezk18:13
あなた方の犯したすべての違犯を自分の身から振り捨て,自分のために新しい心と新しい霊を造れ。イスラエルの家よ,どうしてあなた方は死んでよいだろうか』。(回復)


Ezk20:32
そして,あなた方の霊の中に上って来る事は決して起こらない。「わたしたちは木や石に仕えて,諸国民のように,もろもろの地の家族のようになろう」とあなた方が言っているその事は』」。


Ezk21:7
それは必ず来るからである。すべての心は必ず溶け,すべての手は必ず垂れ下がり,すべての霊は必ず打ちひしがれ,すべてのひざから水が滴る。『見よ,それは必ず来て,起こるであろう』(破滅)


Ezk36:27
また,わたしはわたしの霊をあなた方の内に置き,あなた方がわたしの規定によって歩み,わたしの司法上の定めを守り,実際に[それを]行なうように行動する。(回復)


Ezk37:1
YHWHはその霊によってわたしを連れ出し,谷あいの平原の中にわたしを置かれた。


Ezk37:14
『また,わたしはあなた方のうちにわたしの霊を置くので,あなた方は必ず生き返り,わたしはあなた方をあなた方の土地の上に住まわせる。(乾いた骨の処遇)


Ezk39:28-29
「『そして,わたしが彼らを流刑に処して諸国民のもとに追いやり,実際に彼らをその土地に集め寄せ,もはや彼らのうちのだれをもそこに残さなくなるとき,彼らはわたしが彼らの神YHWHであることを知らなければならなくなる。そして,わたしはもはや彼らからわたしの顔を覆い隠さない。わたしはイスラエルの家にわたしの霊を注ぎ出すからである』


Ezk43:5
次いで霊がわたしを引き上げ,奥の中庭に導き入れた。(幻の神殿)



Dan2:1&3
ネブカドネザルは夢を見た。そのため彼の霊は動揺を覚え,眠ることさえできなくなった。
「わたしの見たひとつの夢がある。わたしの霊はその夢について知ろうとして動揺している」


Dan4:8&9
わたしの前にダニエルがやって来た。その名は,わたしの神の名にしたがえばベルテシャザルといい,その内に聖なる神々の霊を持つ者である。
『魔術を行なう祭司たちの長ベルテシャザルよ,聖なる神々の霊があなたの内にあり,あなたを困惑させる秘密などないことを,わたしはよく知っている。


Dan4:18
あなたはそれができる。聖なる神々の霊があなたの内にあるからである』。


Dan5:12
普通を超えた霊,知識,夢を解き明かす洞察力,またなぞを説明し,難問を解く[力]がその者に,王がベルテシャザルと名づけたダニエルの内に見いだされたからです。今ダニエルをここに呼び,その者がその解き明かしを示すようになさいますように」。


Dan5:20
その心がごう慢になり,その霊がかたくなになって,せん越な振る舞いをするようになった時,自分の王国の王座から引き下ろされ,その尊厳は取り去られました。


Dan6:3
このダニエルは高臣や太守たちの上に次第に抜きん出るようになった。普通を超えた霊がその内にあったからである。


Dan7:15
わたしダニエルは,このことのために自らの霊が内で苦しみ,自分の頭の中の幻がわたしを驚がくさせるようになった。(四つの獣)





.