Notae ad Quartodecimani

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ルカ21:24 引照密集

Lk21:24

『人々は剣の刃に倒れ、捕虜となってあらゆる国に連れて行かれる。異邦人の時代が完了するまで、エルサレムは異邦人に踏み荒らされる』。

 

Lev20:23

Ps74:9

Isa1:12

Isa2:3

Isa60:20

Jer2:9-

Jer27:7

Jer30:18

Ezc30:3

Ezc33:24

Ezc34:29

Ezc36:3

Lam2:1

Dan8:13

Joe3:17

Hos4:14

Zep1:9

Zec1:12

Zec1:17

1Mac4:60

Lk18:32

Eph1:21

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以前の記事  

quartodecimani.hatenablog.com

 

そこからの結論として

「異邦人の時」とは、異邦人の反語としてイスラエルを想定するべきように思える。

ルカがその文脈で異邦人と言うのは、神殿の破壊とエルサレムの蹂躙を指している。

従って、その時は満ちるとは、神殿とエルサレムの再建と言うことになる。

そこでエルサレムの蹂躙は、聖徒らの状況に照らすと、彼らの受難と王国への召しとが挙げられる。

西暦七十年のエルサレムと神殿の崩壊からルカの意味する蹂躙が始まったと捉えるのが自然であるので、イエスの言葉はメシアを退けたユダヤ体制を指すのではなく、神のイスラエルを指すとすれば、ローマ軍による崇拝の途絶を、公権力による聖徒らの活動の停止と見ることができる。

 

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